› 久野部東 お助け隊 › 2024年01月

2024年01月16日

1/14 どんど焼き 2024

1/14(日) 2024年 小正月、大公園にて「どんど焼き」です。

「どんど焼き」は「左義長」とも呼ばれたりしていますが、1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う伝統行事で、お正月に門松やしめ飾りなどで出迎えた神様を、それらの飾りなど燃やし、その炎とともに見送るという「送り火」の性格もあるものです。 また地域の人たちが集まる、交流機会でもあります。(写真はclickして拡大可能です)

午前9時、先に運び込み積み上げておいた薪材に点火、10時までには焼き芋用の灰を作ること目指します。 幸い好天で、風もそれほどない状況でしたが、炎があまり大きくならないように注意しながら、薪を追加しながら灰を作っていきました。 ある程度灰が出来たら、掻き出して、炎から少し離れた場所に集め、「焼き芋」を焼くところにします。 昨年、炎のそばの灰での直接の「焼き芋」は熱くて、大変だったため。
 

焚火を燃やす事と並行して、自治会館の庭では、大根煮と甘酒を温めるために、七輪に豆炭のコンロ、テーブルを2セット準備、訪れた皆さんに、温かい「大根煮」と「甘酒」を振舞いました。椅子も準備、久しぶりに出会った方同士の団欒の場にもなっていました。ちなみに大根煮は3日前から煮込んで準備、幅2cm程度およそ100個、味がじっくり浸み込んで、味噌も載せて提供、好評でなくなりました。
 

9時45分頃には焼き芋用の灰もある程度溜まったので、「サツマイモ」投入です。 まずは新聞紙でくるみ、水で濡らして、アルミホイルで包んで。灰を掛けます。 薪も追加、焚火しながらの芋焼きで、作業する人は熱で頬っぺた真っ赤、まるでやけどしたみたいでした。
  

三々五々、正月飾りなど持ち寄り、地域の皆さん集まり、それらを焚火で燃やしていました。10時20分頃には最初の焼き芋出来上がり、お待ちかねの子供達、ホカホカ、湯気もでている熱々の「焼き芋」、”おいしい!” 、およそ120個程度準備しましたが、完売でした。
 

また、焚火の近くでは焼いた「オモチ」も提供、子供達は串刺し「マシュマロ」焼きも。 慣れずに焦がしすぎの子もいましたが、これもおいしいと楽しんでいました。
  

どんど焼きの火の回りでの立ち話が弾んだり、また公園のベンチに腰掛けて話し込むなど、地域の人たちの交流もあちこちで見られました。焼き芋の数などより、少なくとも100人超は訪問されたように推定されます。

尚、焚火に使用した薪材は市三宅地先の「野洲川北流跡自然の森」(県立高専設置予定地)から2日前に搬入、予備の薪材含め、雨除けのブルーシートもかけて準備しました。 薪運び込み、及び、当日参加のメンバーの皆さん、お疲れ様でした。
  

地域交流の良い機会として、また子供達には故郷の行事として思い出に残るように、この「どんど焼き」が継続して開催できること願っています。  


Posted by やすのくまさん2 at 16:57Comments(0)交流事業

2024年01月02日

12/29 スズメバチの巣 退治

12/29(金) 自治会にある空き家のスズメバチの巣を退治しました。(写真はclickして拡大可能です)


スズメバチ、今回の巣は、その恰好よりキイロスズメバチではないかと思われます。空き家の2階の窓の下、11月中頃までハチが出入りしていたので、本格的な冬になり、ハチたちが死滅するのを待って、長い竹竿で除去しました。 この時期は安全です。

スズメバチは新女王バチが10月頃誕生して、朽ちた倒木の中などで越冬して、春になったら一匹で巣を作り、卵を産んで働きバチの幼虫を育てます。その働きバチが成虫になって手助けできるようになる初夏までは、巣作り、産卵、子育て(幼虫の食べ物与える)、外敵から守るなどよく働く、働きバチで、女王様になれるのは、産んで育てた働きバチが羽化したあとす。  

スズメバチは、別団体で活動している「野洲川北流跡自然の森」では、まだハチたちが元気な夏場に毎年2-3個、巣を発見し退治しています。活動中、巣に気づかずに近づくと、巣が攻撃されるとみなされ、ハチに襲われる可能性があるためで、 通常、巣に近づかなければ、ハチの方から積極的に襲うことはありません。 たとえ頭の周りをぐるぐる回って威嚇してきたとしても、手で振り払ったりせず、静かに姿勢低く,遠ざかるようにすれば大丈夫です。
  


Posted by やすのくまさん2 at 09:35Comments(0)その他